顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋等の疼痛、関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常。以上の主要症候のうち少なくとも一つ以上あてはまれば顎関節症と診断します (日本顎関節学会より)
1・口を開けると痛む
2・かみ締めるとアゴの関節が痛む
3・口が開かない
4・口を開けたり、閉めたりするとき音がする
(カックン、ジャリ など)
5・まっすぐに口が開かない
6・偏頭痛
7・肩こり
8・虫歯はないが、歯に違和感がある
9.虫歯はないが、歯がしみる
その他、頸部の痛み、肩こり、背中の痛み、腰の痛み、手足の痛み、めまい、
耳鳴り、耳閉感、眼(充血)、鼻(鼻閉感)などが起こり事があります
まず問診・視診・触診などにより、症状を調べます。その後その症状により、上のような顎関節のレントゲンを取り関節の動きや、骨に異常がないかを調べます
病態により、治療法は異なります
軽度なものでは、マッサージや口を開ける訓練、バイトプレートという装置装着で治療します
口が完全に開かないなどの重症例ではパンピングマニュピレーションという治療や、外科処置が必要になります